人間と犬が共に暮らしていくためには、人間がしっかりと犬のしつけをしなくてはなりません。
犬のしつけを怠るとわがままな犬に育ってしまい飼い主はもちろん、その周りにいる方々にも迷惑がかかってしまいます。
そこで、犬のしつけ方について紹介いたしますので、犬のしつけがまだという方は是非参考にしてください。

犬は、家族の中の力関係を理解していますので、母親の指示は聞くが子どもたちの指示は聞かないという場合があります。
そのような状況にならないように、人間と犬との信頼関係（犬にとって安心感・頼れる感など）を深くしっかりと築いていかなくてはなりません。
しつけの基本は、飼い主の指示に従うようにすることですが、焦らずに楽しみながらしつけを行うようにしましょう。
犬にも人間と同じように個性がありますので、覚えの早い犬と少し時間がかかってしまう犬がいます。
時間がかかると諦めがちになりますが、楽しくしつけを行うことによって人間も犬もストレスを溜めることがなく、しつけを成功に導くことができます。

犬は人間よりも単純な生き物なので、飼い主の態度によってしつけのやり方を変えると混乱し、指示を聞かなくなってしまい場合があります。
しつけを行う際は家族全員が同じ態度で行うように心がけましょう。
そして、飼い主の前ではちゃんと指示に従うお利口な犬なのに、飼い主が外出しているときは吠えるなどして近所に迷惑をかけてしまう場合があります。
そのような状況にさせないためには、犬の気持ちを考えながらしつけを行う必要があります。

早ければ早いほど、犬のしつけは良いとされています。なので、早めに犬との信頼関係を築く必要があります。
最初のしつけが上手くいくと、後々容易にしつけを行うことができます。